赤魔道士最強説

なんのこっちゃと思われた方すみません。
あの、昔ですねファイナルファンタジーというゲームがあってですね。
(初代ファミコン世代です。もちろんFFはⅢまで)
そこで主人公はいろんな職業を選ぶことができるんです。
よくある戦士、とか、魔法使いとか。
FF(もう略す)では魔法使いを魔道士と呼んでるんだけど、
体力回復とか味方のサポートをする白魔道士と
相手を攻撃する黒魔道士とかいるんです。
まあそこまでは普通だけどFFには赤魔道士というのがいてですね。
これがまあ中途半端だとゲーム友達の中では非難轟々でした。
攻撃魔法も中途半端、回復もできるんだけど中途半端。
武器の攻撃もまあ魔道士よりはマシくらい。
なんだこのどっちつかずのやつは!といって
みんな赤魔道士を外してた。
でもなぜか私はその赤魔道士が憎めなくてそのままずっと育成してた。
そして最後のラスボスとの対決まで引っ張ったのでした。
そして、大幅にはしょると、戦士も黒魔道士も白魔道士も全滅して
残ったのは赤魔道士だけになった!
せっせと体力を回復してたまに攻撃という姑息な攻撃を繰り返し
とうとうラスボスを倒したのでした。
そのときからもう四半世紀以上過ぎてますがまだ覚えてる。
で、ですよ。
今日のご時世、こういうのが良いんではないかという提案、というか自己弁護です。
実際にあった人はご存知と思うんですけど、トクハラはどれも中途半端と。
クエリがバリバリ書けるわけではないし、コーディング力もそれほどではない。
なんか英語のドキュメントは読めてるみたいだけど会話はからきしダメ。
linuxとかawsとか知ってるのは知ってるけどそれほど深くないな。
あ、windowsとかIISとかもやるんだ。でもこれ知らないの。
なんかニコニコしてお茶を濁してるだけでは?・・・みたいな。
実はそのとおりなんです。すみません。
でも良いんです。ワタシももういい年です。
いまさらスペシャリストは目指せません。
と、今日ある希望に燃える技術者の若者と話をしていて思ったのでした。
1科目100点を目指すのではなく20点を5科目揃えろとどこかの本に書いてあった。
でも、どこかスペシャリストにもあこがれちゃうんだよね〜。