『フェラーリ 炎上』事件について

ども、トクハラです。

いま、大分在住のスゴ腕のios開発者の人と一緒に仕事してます。
試験とか打ち合わせとかはskypeでのやりとりで事足りる。
良い世の中になったものよのう。

でその人と雑談してたときのこと。
「『フェラーリ 炎上』とかgoogleで検索したらいっぱい出てくるでしょう。
あれは根本的にはスポーツカーに対する文化の違いが原因です。

ヨーロッパでは、スポーツカーは貴族の馬と一緒なんです。
厩舎と世話をする人がセットになっていて、普段はそこに預けておく。

ところが日本はその文化がないから、フェラーリのイニシャルコストだけで買える買えないを考えてしまう。
結果、メンテされない車で走って炎上するんですよ。

その時、私は思いました。
これって最近のシステム開発と同じじゃない?
社内でしか利用しないシステムを除いては、普通はユーザの増加やビジネスの変化がある。
もっと簡単にいうと毎年osがバージョンアップする。

そのときにメンテナンスする費用まで考えて最初に作ってるところは意外に少ない。
結果金食い虫になるか、最悪放置でユーザーレビューにひどいこと書かれる。

システム作るのは子どもを作るのと一緒とは良く言ったもので
作ること自体は簡単なんだけど育てるとなると並大抵ではない。

立派に育ってお金を家にいれてくれるようになるのもまた大変。
うまくサイクルに乗るとソフトウェアはすごい跳ねるんだよね。

で、ここまで書いていて思った。
ではどうやったらサイクルにのせることができるかということは
自分でサイクルに載せたことがない人は分からない。

何かアプリをリリースして失敗した人のほうが、
依頼されたシステムを作っただけの人間の何倍も偉いんだなと思いました。

よく子どもが言ってる大阪城は誰が作ったの?というクイズ。
答えは大工さんなんだけどそれは間違い。
やっぱり石一つ運ばなくても豊臣秀吉なんだよね。

あれ、何が言いたかったんだったっけな。

・・・つまり、怪我を恐れず前に進もうという話?
日曜なのでもう寝ます。

あ、そうそう。
iosとaws(ec2+RDS)の組み合わせでシステム開発をしたい方ぜひご一報ください〜!
なんだ最後は宣伝かよと思われた方、すみません。