好きということについて

ども。トクハラです。
うちのカミさんがね、ミシンを買ってくれと言うんですよ。
いや、買うのは良いんですよ。
それを喜んでつかうのであればね、全然問題ないんです。
でも、どうもハタから見ていて、そういうの好きじゃなさそうなんです。
普段布の切れ端をあつめてチクチク縫ったりしてないし、するキャラじゃない。
で、それとなく言ってみたんです。
「学校に持ってくかばんとか、そういうの、買った方が安いんじゃないの?」
「いや、私は縫ったりするのとか裁縫は好きよ」
で、まあケンカになるわけですよ。
やりたいというのとやってみたいというのが違うというか。
LikeとLoveの違いに近いのか。
初期衝動みたいなものでわけのわからない情熱みたいなのがないと
好きとは言わないんじゃないのかな。
仕事もおんなじではないかと。
私は今でもサーバのメモリカウンタが上がっていくのを見るとワクワクする。
MobileHubとか新しいテクノロジーが出たら時間がなくても実験してみたい。
そういう人たちが集まってるのがこの業界だと思ってる。
なので、そういうのがツラくなったらいさぎよく引退しようと思って日々仕事をしてます。
こないだ餃子の王将バリにサーバをガシガシ作りました。目がショボショボになった。
でも、最新スペックのサーバの上にVMwareESxiを乗せてその上にズラリとOracleを8台ならべて、
それがさくさく動いてるのを見ると、なんというか感無量でした。
なので、この場を借りてうちのカミさんに言いたい。
ほんとに好きなら勝手に注文するくらいの気概がほしい。
それが好きということです。