どう書くのかではなく、なぜそのように書くのか

最近は便利になって、コードをどう書くかは、ネットで調べたらほとんど出てくる。
でも、これが業務ロジックとかになると、とたんに探すのが難しくなる。
なぜなんだ。理由を考えてみた。
まず、特定の業務についてはどうしてもお客様の守秘義務とかの関係で
公開になじまないのだろう。
次に思いついたのは、プログラマの人たちは、その情報が価値のあるものだと
思ってないのではないかということだ。
その人にとってはあたりまえのことなんで、わざわざ書くことではない。
だけど、ワタシは言いたい。
どのように書くのかは調べれば分かるんだ。
でも、なぜそのように書くのかについては調べてもなかなか出てこない。
これは今の世の中を象徴してるのではないか。
やりたいことがわかってるときはとにかく早い。
ネットの力でショートカットできるからね。
でもやりたいことがわからないときには、なかなか生きづらい世の中ですね。
あと、もし設計でこれは良いアイデアだねと思ったら、つまらないと思わずに
みんなに教えてあげてください。おねがいします。
オチなく終わりたいのだけど、業務のお願いを兼ねて、ここに書く。
ポイント管理の考え方。
要件
・ポイントは複数付与可能。
・利用者はポイントの全部または一部を利用可能。
・各ポイントは個別に消滅期限がある。
テーブル
・現在残高(現在ポイントがいくらかを保持)
・履歴(プラスとマイナスの履歴全部を保持)
オンライン処理
・現在残高を上限としてポイントを利用する
・更新時には現在残高と履歴の両方を更新する(トランザクションの中に入れること)
バッチ処理
(1)現在残高を取得する
(2)現在残高まで残ポイントの履歴を取得する(オーダー順は失効日付の昇順)
(3)失効日付が当日のものがあれば、マイナス伝票を作成する
ただし、該当するポイントが現在残高より大きい場合はマイナスの上限は現在残高とする
(4)現在残高を計算する(マイナス伝票後にサマリーする)現在残高がマイナスの場合はエラー
(5)現在残高を更新する
これで合ってますかね?宮木さん。