ちょっとだけ移動して成功したお好み焼き屋さんの話

2年ほど前、会社からちょっと離れたところにお好み焼き屋さんができたんです。
場所は大通りから一つ入ったところであまり人通りがないところです。
事務所用のテナントを借りて什器類を全部新規に入れたのでしょう。
しばらく見ているとまったくお客が入っているような気配がしない。
大丈夫かな・・・と心配になりながら毎日お店の前を通っていました。
1年くらい頑張ったようですが、ついに閉店の看板がかかりました。
と同時に弊社の真横のビルで工事が始まりました。
またお好み焼き屋さんか・・・と思って名前を見たら、
なんとついこの間、閉店したお店だったのです。
以前のお店から直線距離で100mも離れていませんが
今度は大通り沿いでバス停のすぐ近くです。
夜は中華そばも出すようにしたようです。
また内装から全部やり直すのかと思うと他人事ながら震えます。
そしていよいよ開店!
今度は大繁盛までは行かないまでもほぼ毎日常にお客が入っているようです。
お好み焼きを焼いている臭いでみんながつられて入っていくのでしょう。
場所をちょっとだけ変えるという決断はなかなかできないと思います。
土地勘があるところで2回めの勝負した店主の人は偉い!
感銘を受けました。
と、これだけウォッチしながらもまだ食べに行っていないんです。
今度食べに行きます。
追記
その後、行きました。カリカリ麺で美味です!
ほぼ常連となってます。