社内システム内製化に失敗するパターン

社内システム内製化に失敗するパターンは類型化できる

幸福の形はいつも同じだが、不幸の形はそれぞれ違う

『アンナ・カレーニナ』

社内システム導入に関して言うと逆です。
いろいろな成功パターンはあると思うのですが、失敗するのはだいたい3つのパターンに集約されます。

  • 志が高すぎてみんながついてこれないパターン
  • 志が低すぎてかえって面倒になるパターン
  • メンテナンスをしないまま老朽化するパターン

志が高すぎてみんながついてこれないパターン

これは社長が優秀な場合に起きやすいパターンです。
社長が「これをやりましょう!」で「GO」が出る。
言っていることは正しいし、誰かがやらないといけないのは分かっている。
だけど、現場に従来業務に加えプラスアルファで仕事が乗っかるものだから、みんながブツブツいう。

「なんで出来てないんだ!忙しい?じゃあ新しい人を追加すれば出来るだろう。」
これが最悪。いくらシステム開発の経験者でも業務が分かっていない状態では何もできません。

せっかく雇った開発の経験者さんはすぐ辞めるか、または古参の社員がブチギレて辞める。
経験者さんのコミュニケーション能力が高い場合は、うまくいくかもしれません。
うまく行っているようで古参の社員に丸め込まれているだけかも・・。

志が低すぎてかえって面倒になるパターン

業務を理解している古参の社員の方がシステム開発をするのが一番です。
ただ、既存の技術でやるとDX化の第一歩の「デジタル化」がうまく行かないこともあります。

いろんなところにExcelマクロが散らばっていたり、野良RPAがどこかで動いていたりで、もうしっちゃかめっちゃかです。

みんなが入力したExcelをメールから自動で収集して集計するロボット必要ですか?
業務フロー自体の見直ししたほうが効率良くないですか?

メンテナンスをしないまま老朽化するパターン

そもそも内製化するのは業務の変化に迅速に対応するためです。
たしかにそうなんですが、優秀な担当者の人が辞めてしまったり、開発に時間をかけることができないとかで、いつの間にか老朽化して使い物にならないシステムになってしまうこともあります。

いままでは物理サーバのリース期間が終了するタイミングでシステム改修も行っていました。
そのため、ほどよい期間できれいになっていたのです。
これが最近はクラウドの上で動くものだから、リプレースのタイミングがわからななくなってしまったりします。

「志は高く目標は低く」が理想

上記3パターンをご紹介しました。
「志が高すぎる、低すぎる」場合はやはり段階を踏んでコツコツ積み上げるのが良いと思います。
「メンテナンスしないまま」の場合は、結局どこかで返済しないといけないので、これまたコツコツ小さく改修を重ねていくほうが結果費用も安く上がると思います。

最後に宣伝

ここまで読んでいただきありがとうございました!

社内システム内製化をお考えの方は、お問い合わせからご質問ください。必ずご返事さしあげます!
最後は営業で締めさせていただいてしまいすみません。それではまた。