KintoneCSVの「レコードの開始行」をAccessでなんとかする

要約
・KintoneはCSV取り込み・吐き出しが便利
・CSVの加工は、Accessがいまなお最強
・「レコードの開始行」に「*」をつける方法はDcountよりも地道にグループ化してJOINがわかりやすいと思う

手順は以下
(1)稼働しているKintoneアプリのレコードをまずCSV出力

(2)(1)で出力したCSVをAccessに取り込んでテーブルを作り、すぐに全削除
(※以後、このテーブルをターゲットに作業する)

(3)(2)のテーブルの先頭にオートナンバー型のフィールド「No(名前は何でも良い)」を追加

(4)様々なクエリでがんばりながら(2)のテーブルに「追加クエリ」でデータを入れる。この時点では「レコードの開始行」のことは考えない。空白でよい。

(5)テーブルにフィールド「No」に連番が振られたデータが出来ているはず

(6)新たに「レコードの開始行」用クエリを作る
ブレイクしたい条件でグループ化する。
「No(オートナンバー型)」は「レコードの先頭」※ここがミソ

(7)(4)で作ったクエリと(6)で作ったクエリをNoを軸に結合する(Left Join)

(8)式「レコードの開始行:IIf([Noの先頭] Is Not Null, “*”)」で完成!

以上

※みんなが見てくれるようであればもう少し真面目に書きます。