未来のコミニュケーション?

突然ですが、うちの子供の話をします。
うちの子どもは、とにかく電話やら何やらが失礼なんです。
子ども「もしもし、○○しといて〜。」
私「お、おう。じゃあ、」
ガチャ・・・ツーツー
LINEも平気で既読スルーする。
「お前な・・・、俺は良いけど、そういうのやってると、友達からハブにされるぞ」
「いや、そうなったらそうなったで別に関係ない〜。その友達とは結局その程度の関係〜。」
シツケに失敗したと反省しきりだったのですが、
どうやらそうでもないかもしれない。
とあるクラウドソーシングで仕事の依頼をしました。
きちんと要求仕様を書いて、グレーの部分については質問を記載しました。
モニタの前でじっと回答を待っていました。
するといきなり「OKです。十分仕事できます。○○万円です(依頼した金額の倍くらい)。」
というメールが大量に送られてきました。
もちろん要求仕様は全く読んでいないようなのです。
そのうち何人かの人とやり取りしたのですが、結局、途中で連絡が取れなくなりました。
こちらの提示した金額が相場とあっていないのかもしれないというのがまず反省点。
そして、日本人ではない人が日本人を装って仕事を請けようとしている。
細かな話になってくると、「この客はめんどくさそう」となって連絡を切るのだと思います。
本物の日本人の人も大量の依頼にいちいち反応していられないのでとにかくコピペで返事をする。
レスポンスが来たら本腰を入れてメールを読むのでしょう。
細かく書くと愚痴っぽくなるので簡潔に言うと、「これで良いのだ」です。
これが未来のコミニュケーションの姿なんでしょう。
一見ディストピアのように見えるけど、デジタルとは結局その程度のものだと思うほうが健全かもしれない。
LINEやネットで炎上しようが平気なメンタルの人は「ニュータイプ」なんです。
昔、メールを送った後に必ず電話をかけて来て
「今メール送りました。内容は〜」と長々電話してくる人がいました。
その人のことを面白がっていましたが、今や自分がそうなりつつあるのだと思いました。
ただ、長年オールドスタイルでやってきたので、コミニュケーションの方法を急に変えることはできません。
徐々に新しいコミニュケーションに移行するにしても、電話会議でも必ず顔を見てから話をしようと思いました。
ま、普通にメールを読んで返すだけでだいぶ好印象だというのが分かって良かったです。