「LAN施工・評価とルーティング技術」講習に行ってきました

みなさんお元気ですか。トクハラです。
8月中旬だからもうだいぶ前になるんだけど、ポリテクセンターで「LAN施工・評価とルーティング技術」の講習にいってきました。
そもそもの発端は、AWSでVPCを作ったりDMZだなんだとか知ったげに言ってたことです。
いつもネットワーク設計に関してはどこか後ろめたさがつきまとってました。
YAMAHAのルータでVPNの設定をしたり開発室にハブを設置したり一通り仕事ではやってるんですが、
なんというか知識が断片的なんです。
そもそもが「『帯域』って何?」とか「なんで端末のことを『ノード』と呼ぶの?」とかのレベルです。
ネットワークが仮想化された状態だとさらに抽象的になってしまいぼんやりとした理解になってしまっている。
本を買って読んでも腑に落ちた気がしない。
こんなんではいかんと思い色々しらべてポリテクセンターに行き当たりました。
すでに講座は予約でいっぱいだったのですが、ダメモトでキャンセル待ちをお願いしていました。
忘れた頃に、ポリテクセンターからキャンセルが出たとの電話をいただきました。
職員の人ありがとうございます!この場を借りてお礼申し上げます。
結論からいうと内容について非常に充実しており理解が深まりました。
いままで疑問に思っていた点についても氷解しました。
もう40を過ぎると羞恥心がなくなってきて授業の最中に手を上げてバンバン質問したのですが
講師の先生も即答してくれて知識レベルの高さを感じました。
公務員にしとくのがもったいないくらいです。
シスコとかヘッドハンティングしたら良いのにと思いました。
シス管はすぐにネットワークに負荷がかかってるとかいうけど、実はwebサーバとかDBとかの
ソフトウェアに起因することが多いとか身につまされる話題も多く非常にためになりました。
3日間の講習のうち、座学が2日くらいで残りが実技講習でした。
実技はLANケーブルの作成から、YAMAHAルータをteratermで設定して、各端末をつないでネットワークを作成するという流れ。
だいたい民間で講座とかハンズオンとかいうと何十万コースが多いのですがさすが公共機関です。
費用は1万円くらいでした。
個人的にはとりあえずiscsiが遅いと文句を言う前にケーブル類を見直そうと思った次第です。
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