「自分でやったほうが早い」病と「自分で書いたほうが安心」病

こういう話題はすごくセンシティブなので注意深く書こうと思います。
ある優秀なマネージャの人がいました。
その人は生CからDB設計までバリバリこなします。
で、常に忙しい。
部下や協力会社のコードが気になってしょうがないから。
直前になっての仕様変更でも自分で書けてしまうものだから現場でやる。
全然悪いわけではないです。ハイ。
次行こう。
ある優秀なプログラマの人がいました。
その人は、フレームワークが苦手というか憎しみすら抱いていそうな雰囲気。
理由は、バージョンアップとか勝手にしてしまうからだそうな。
そしたら動かなくなるという。
なので、SSL通信からDBとのやりとりまで何から何まで全部自分で書く。
まあ、そういうことを言い出すと、PHPとかでもメジャーバージョンがあがったら
大抵は動かなくなるんだけどね。
で、常に忙しい。
その人の弁護をすると会社の方針でオープンソース使うのが制限されてたりもしてるから
仕方ないといえば仕方ない部分もある。
で、ここから本題。
なんでこういうことを書こうとしたかというと、みんな永遠に生きるつもりなの?と。
たしかに、原理もわからずにフレームワークを使うのは危険だと思う。
また、仕様はSE、コードはPGに丸投げのマネージャも危ない。
でも、上記の現象はその人に完全依存しているという点で同じくらい危険だと思うのです。
自分自身がクリティカルパスになっているのは危ない・・・・。
わたしもそうならないように気をつけているつもりですが、そうなっていたら指摘してください。
あ、あと取引先のみなさん。TEGOSは特に頂いた仕事に関して意見を述べているわけではございません。
今後ともごひいきに・・・。